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の最後の砦とも言われた(いま勝手にそう呼んだ)livedoor Readerが今年のクリスマスでサービスを終了する。そういえば半年くらいまえにはgoogle readerが逝っていた気がする。みんなスマートフォン2chのまとめや、ニュースのまとめサイトを普通に見るようになっている今日において、一次情報を得るということの重要性は日々増すばかりである一方で大手のサービスが終了していくのは哀しさもあるが、世の中の流れなのかなとも思う。多くの人がまとめサイトまとめサイトまとめサイトまとめサイトのキュレーション?サービスに類したものを使うようになって、それがあたかも一次情報のように扱われる未来はそう遠くないのだろうと容易に想像できるがとにかくそれは恐ろしい。もっと理性的にならないといけない。でもgnosyみたいなサービスが流行ったり、ニュース記事が最初から結論を誇張して書くようになったり、読み手の負担がどんどん減っていく先には一体なにがあるんだろう。僕からすればほしい情報なんて自分でぜんぶ見つけるし、情報推薦なんてお節介だよと思ってしまう。

 今、100人くらいをはてなブックマークでフォローしていて、HBFavとかいうawesome iOS appでお気に入りを見まくってるので、そこには一次情報ががんがん流れている(そもそもまとめサイトやキュレーションされた情報がきらいな人がはてブを一生懸命使っている印象)。ブログがありニュース記事があり研究に関する紹介や論文、ソースコードなど、ぜんぜん不満はない。

 Google readerが死んだ時に何も考えずにfeedlyに移ったけど、はてブお気に入り + Githubのnews feedを毎日みまくっているおかげで技術的な話題は十分であるし、美味そうな飯屋の情報も、増田などを通して村の様子もおかげでよく分かる。新着のトップジャーナルの論文は毎週サイトにチェックしに行く習慣があることに加えて、キーワードでメールアラートが毎晩飛んでくるようにしてある。

 はてなブックマークはそういう意味で、ホッテントリは別にして、お気に入りは最後の砦のひとつであってほしいし、そう願っている。