忙しい日々とは一線を画して生きていたいです

 インプットとアウトプットのバランスは結構に重要で、ずっと入力ばかりに勤しんでいればやがては満腹で動けなくなりそうだし、出力ばかりしていても出し切れば干からびてしまいそうだ。入力のためには出力が必要だし、そのまた逆も然りである。卒論は、およそ一ヶ月くらいの期間を執筆に費やした。もちろんその間も、内容が足りなくて新たな実験に追われたり、期待する結果が最後まで出なくて、苦しめられる局面もあった。

 卒論を書いている間は、忙しなく一日一日が流れた。でも普段は、一日に予定が3つ以上入っていることや、何か締め切りに追われる毎日はほんとうに好きじゃなくて、定めた毎日の自分のペースをそれなりに尊重して守りながら、適度な満足感や自己肯定感を得ることができれば、よいなあと思っている。満足感や自己肯定感を得るためには、それなりにやりがいも必要で、それは自分でなんとか見つけねばならない。学生であろうと、たぶん社会人でもこれは関係ないような気がするけど、社会のことはよく分からない。でも本質的には同じなはずだ。

 卒論を書き終わってからの二日間くらい、とにかくまとまった情報をただ脳みそに流し込みたくなった。咀嚼もせず、ただただ流れてくる情報を脳みそに直接流し込むという感覚が近い。インターネットは基本的に文字と画像だし、自分で検索したりマウスを動かしたりしないと新しい情報は入ってこないから、それすらしたくなかった。

 ドラマは「医龍4」「新参者 眠りの森」「松本清張 三億円事件」の3本を見た。映画は「人のセックスを笑うな」「チェ 39歳別れの手紙」「明日への遺言」「アヒルと鴨のコインロッカー」の4本を見た。

 そろそろ小説も読みたくなってきた。新刊をチェックしに本屋さんに行きます。一泊二日で温泉旅行にも行きたいな。

 少しずつ平衡状態を取り戻しつつある。春休みですから、おすすめの映画や小説とかを募集しています。