福岡らーめん日記

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 3泊4日で福岡に行った。人生で始めての福岡では、来る日も来る日もらーめんを食べてビールを飲んでもつ鍋を食べて刺身をつついて少し太った気がする。福岡にはらーめん屋さん(例外なくどこもとんこつラーメンであり価格は大体500円くらいで安い)がコンビニよりもあったから、毎日食べずにはいられなかったし、途中飽きてしまって、はあ二郎食べたいとか考えながら替え玉頼んだりしてたと思う。4日間の滞在で4杯のとんこつらーめんを食べたけど、どのお店も美味しかった。翻せばどこもとんこつラーメン、結局胃の中に入ってしまえばその違いなぞ分からぬものなのだと思ったりした。こんど福岡に行く人にはどや顔でラーメン屋紹介できるけど、適当な店はいれば普通においしいので迷わなくていいと思う。

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 福岡、街は綺麗で道路も広くて名古屋みたいだったけど、車の運転さいあくで交差点で信号待ちしてると巻き込まれそうになったのと、クラクション普通に鳴らすし、あと道がぜんぜん分からなくて二日目の夜中、ホテルまですごい迷ってしまったけどコンビニの店員が中国人で何ゆってるのかわからなかったのも少し悪いと思う。あと、中洲とか天神の繁華街は綺麗な歌舞伎町みたいだったから、新宿より良いところだった。夜になると大通りに屋台が出現して、福岡らしさを演出しつつ、狭い屋台に入って福岡のおっさんとらーめん食べながら異文化交流する、みたいな感じだった。あと、福岡の女の子、すごい足が綺麗だった印象があってよかったけどこてこての博多弁聞けずじまいで残念だった。

 学会は、毎日10個くらいのセッションと800枚近くのポスター(毎日入れ替わるので800*4枚になる)を見たり聞いたりした。聞くところによると、会場に800台のWifiルータが設置されてて、快適にインターネットができるようになっていた。去年はI NEED Wifiって感じだった。

 分子生物学といっても、何か生物に関わる分子を追いかけているというだけなので、ほとんどが分野外みたいな感じである。対象としている生物種も実験や解析の手法もすべてを把握することは非常に困難になっている。ひるがえって、そういった非常にたくさんの分野の人たちの仕事を知ることで、自身が細胞の中で起こる現象の何に関心があるのかについて、その輪郭が明確になりつつある、という感覚を持つことができたことが福岡で得られた一つの収穫だと思う。また、自分の発表のとき、同じような実験技術から得られたデータを解析している方たちから、もっといい方法について教えて貰ったり、普段から聞いてみたかったことについて議論できたりしたのは本当にありがかたかったし、早く帰って解析したい、みたいな感じだった。

 まとめるとこんな感じだった。