Diary

書くことで自由になれる

昨日、なんでブログを書くんだろうみたいなはなしをしていたとき、「書いたら終わったことにできる感じがする」って言われた。 小説も論文もプログラムもキャッチコピーも何もかも、文字として表出されることで、書き手というコンテキストから自由になること…

深い場所へ降りてゆくために

『書くためには読まなければならない』は、彼が一貫して主張し続けた数少ないメッセージだった。自身の経験から語られることばの多くは、確信があり明確な意図があり、優しい語り口が一層それを引き立てているように感じた。このことばの意味を毎週噛み締め…

難しい問題があること、またそれを解くことについて。

蝉が鳴き始めた。少し歩くだけで汗が止まらない。早く冬になってほしいと夏の間はずっと思っている。冷房の効きすぎた部屋が恋しい。 ここのところ、ここと言っても数ヶ月であるが、文章をまともに書かなかったので、いったい何を考えて毎日過ごしていたのか…

続けたもの

正月が明けてから昨日までの二週間ちょっと毎日研究室に篭った。毎学期の研究経過/成果をタームペーパーにまとめるため。おかげで朝まで解析して寝て書いて、といういつ起きてるのか寝てるのかよく分からない生活が板についてきたところだった。無事に提出期…

8年振りの再会に

今日、実に8年振りに小学校の同級生たちと地元の成人式で再会した。ほんとうに懐かしかったし、同級生たちの近況を聞いて心揺さぶられることがあった。 僕は小学校卒業と同時に千葉の全寮制の中高に通い、大学は神奈川県藤沢市に通うことになった。中高時代…